母の日はなぜ誕生したのか!意外と知らない誕生秘話をご紹介!

母の日っていつ?

まずそもそも母の日はいつ?かと言うと5月の第2日曜日です!

2022年は5月8日(日)となります!

意外と覚えていなかったり、忘れがちですよね。

これをきっかけに覚えましょう!

母の日の起源とは

母の日の起源は諸説がありますが、日本の母の日はアメリカから伝わった説が有力となります。

1905年5月9日、アメリカのフィラデルフィアに住む少女「アンナ・ジャービス」という少女がいました。

彼女は母の死をきっかけに、もっと生きているうちにお母さんに感謝の気持ちを伝えておけばよかっと考えました。

この考えがアメリカ全土に広まり、5月の第二日曜日を「母の日」とし、国民の祝日となりました。

また、アンナの母親が好きだった白いカーネーションを追悼式の祭壇に飾ったことから、母が健在であれば赤いカーネーション、亡くなっていれば白いカーネーションを飾るようになり、現在のように「母の日にはカーネーションを贈る」習慣が生まれたと言われています。

なぜアンナの声がアメリカ全土に広まったのか

アンナの母の「アン・ジャービス」は社会活動家でもあり、南北戦争時には中立宣言をしておりました。

南北双方の兵士を看病したり、双方の敵意をなくそうと試みたイベントに南北双方の兵士や地域の人々を招くなどし、人々から高い評価を受けていました!

女性の地位がまだ低かった当時のアメリカで社会改革にも貢献しました。

このような経歴を持つアン・ジャービスだからこそ、アンナの考えが社会的にも注目を集めたと考えられます!

日本ではいつから母の日が広まったのか

日本で最初に母の日が行われたのは、明治時代末期と言われています。

大正時代になるとキリスト教会や日曜学校で徐々に広がり、昭和に入ると皇后の誕生日の3月6日を母の日と定めました。

当時の母の日はそれほど国民には普及していませんでしたが、1973年(昭和12年)お菓子メーカーである森永製菓が「母の日」を広めたことで全国的に認知され、日本各地に広まっていきました。

また、1949年頃からはアメリカ同様、5月の第2日曜日に行われるようになったとされています。

まとめ

母の日誕生の秘話をご紹介しました。お母さんに母の日のプレゼントを渡す際に、アンナのストーリーを添えてあげてはいかがでしょうか。

アンナ・ジャービスの思いを大切に、母親への感謝の気持ちを忘れずにいたいですね。

別記事では、母の日のプレゼントにオススメな定番ギフト等も紹介していますのでぜひ参考にしてみてください!

Let’s親孝行!!